今年も我が家の庭はクモの巣だらけ・・・
お隣のお友達も怪しげなエイリアン・・・実はこのあと、彼がSuper Hero になって、このエイリアンのマスクをパパがかぶって登場しました。
今年の子供達のお気に入りは,足を広げたら4メートルの巨大クモ
近所の人気者で,知らない人まで一緒に写真をとりにやってきました。
次男坊が作ったカボチャさん・・・・相変わらず,名前はBob君です。
今年の私のコスチューム、「Country Pumpkin Mom」です。
そもそもこのコスチュームを作ったのは,夏の我が家のヤードセールにお向かいのおばさんが、娘さんが使ったドレスのペチコートを出してくれたからです。
サイズは私の半分,「こんなの着れないわ〜」と笑ったのですが,ハロウィンなら使えるかもね・・・と言う事でただでもらったのです.
ドレスの生地は使わなくなったシーツ、紅茶染めをして古い感じを出しました。
それを半分に切り,大きな輪を作ってゴムを通しただけの簡単仕立てです。そのゴムも使わなくなったパジャマのリサイクル。どれだけ材料費をかけないか,それを考えるのも楽しみの一つです。
ショールは今年の夏にお役御免になったコットンオーガンジーのカーテン、日に焼けて黄ばんだ感じがさり気なく(笑)気に入りました。帽子は子供達が赤ちゃんだった頃のTrick or Treat で、私のために作ったものです。
結局仕事に追われていたら,これを作り始めたのは当日の朝。直線縫いばかりなので簡単なのですが,とにかく直線が長いのです。ひたすらダッ,ダッ、ダッツと縫っていたら,あまりの騒音に訪ねてきてくれたお友達のチャイムが聞こえないほどでした・・・
娘は当初はPrincess のはずだったのですが、長袖のTシャツが面白みがないので、チュールを袖に付けてあげたのです。そうしたら、それは袖ではない、頭に付けるのだ!!と怒るのです。おかしいですね、どこでみていたのでしょう・・・
そういう訳で、急遽「お嫁さん」という事になりました。
このドレスは、Spring Dress として作ったスカートの上に、これもまたカーテンで作ったオーバースカートを着ています。
ある日、カーテンのサイズ直しをしようとして失敗した近所のおばさんが、私のところに助けを求めにきてくれました。その時の残りです・・・ちょうど娘のスカート丈くらいだったので、二重に重ねてレースのスカートにしました。
お姫様ドレスで裾幅がとっても広がります。娘は前後あわせて4日、このドレスを脱ぎませんでした・・・さすがに5日目に真っ黒になったドレスを洗わせましたが・・・と言う訳で、これも材料費はゼロです。
次男坊は今年の夏の大好きな映画から、Indiana Jones です。ジャケットと、Adventure Bag をつくりました。
ジャケットの生地は一瞬革にもみえるので、「Pretend Leather Jacketだ!」と大喜びです。
元々これはシーチングで作るつもりだったのですが、生地屋さんでこの布を見つけた彼は一目惚れ、どうしてもというので予定外でしたが生地を買いました。
1.5 yard(1.5 メートル弱)で足りると思ったのですが、家に帰って型紙をあててみると思いのほか生地が必要なのにびっくり。知らない間に、本当に子供は大きくなりますね。
でももう、ハロウィンコスチュームだから・・・と自分に言い訳をして、縦地、横地を駆使。なんとかそのなかにおさめました。
バックは帯をほどいた残りの帯芯でつくってあります。帯芯の白いバックを茶色にそめました。
帽子と、鞭はIndiana Jones Goods を買って、鞭さばきもばっちりです。
後ろに見えるプール・・・・もう、いい加減片付けなさい!!と、親子けんかの種だったのですが、要するにハロウィンの日の小道具として使いたかったらしいのです。夜、お兄ちゃん達の怪しい演出につかわれておりました。
ネズミちゃんもかわいいお客さん達をお迎えします・・・
お兄ちゃんはBarack obama、お友達はMcCainになりました。
やはりこの土地柄、Obamaになったお兄ちゃんは、McCainになったお友達よりExtra Candy をもらえたそうです。随分うけたようで、二人とも上機嫌で帰ってきました。
そのあと、お兄ちゃんは去年作った死神の衣装に着替えて、お友達もマスクを脱いで、ネクタイをはずして出かけました。
何を考えているのかと思ったら、要するにお色直しして、またTrick or Treatにでかけたのです。あきれてものが言えません・・・・
お隣のお友達も怪しげなエイリアン・・・実はこのあと、彼がSuper Hero になって、このエイリアンのマスクをパパがかぶって登場しました。
お向かいのおばさんは Piligrim Fathers ,お孫ちゃんは今年の夏スペインで買ってきたドレスでフラメンコダンサーに、違うお向かいのIncredibles パパも笑えました。
ハロウィンは近所の人たちと一緒に楽しめます。意外な一面もみえたり、これをきっかけに仲良くなれたり。
近所にある、毎年ハロウィンのかざりに1,000ドルをかけるという噂のお化け屋敷のお宅は、今年も大盛況。配るCandyも並みではありません。一袋にCandyのみならず、小さなおもちゃや文房具もはいっています。
こんなおおらかなご近所付き合いが、私は大好きです。
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