ハロウィンの土曜日はボストン日本語学校の文化祭でした。
ボストン日本人会婦人部の仲間達と一緒にブースをもちました。
お友達とつくったパネルが並びます。
婦人部のあゆみを紹介しました。
婦人部の大先輩が生けられたお花が並びました。
私自身も、本格的な生け花が最初からいけられる様子を拝見するのは,
本当にひさしぶりです。
ひたすら感激しながら,お手伝いさせていただきました。
お花の殆どは,お弟子さんのお庭に咲く草花でした。
お花の横は,着物を体験した子ども達が写真を撮れる様に『撮影コーナー』をつくりました。
私がお借りして来た屏風も大活躍です。
中には畳になれていない生徒さんも・・・
『畳は靴で上がっちゃいけないのよ(笑)」と、先生が注意なさってました。
展示コーナースタッフも私も汗だくです・・・
展示コーナースタッフのNさん、お嬢さん達と一緒に、着物を着た子供達の写真を印刷してくれることになっていたのですが、
思わぬ大反響に印刷が間に合わなない事態に・・・
嬉しい誤算でした。
ママと一緒ににっこり!
次男坊の同級生のお母さん、帯結びができると伺って、急遽ボランテイアを御願いしてしまいました。
子供達と一緒に文化祭を楽しみたかったでしょうに、Sさん本当にありがとう。
他の生徒さん達が大はしゃぎしながら着物を選んでいる横で,ちょっと恥ずかしがりやな雰囲気で遠慮して見つめていたラテンアカデミーの生徒さん。
文化祭も終りの頃に 是非と勧めてみたら、嬉しそうに振り袖を着てくれました。
はにかみながらも嬉しそうな笑顔、私の方が幸せな気分にさせてもらいました。
今回の文化祭の参加は,婦人部のあゆみを紹介したいという、ほんの少しの仲間達からはじまりました。
アイデアを出し合って,夏休みも終わった頃から少しずつ準備を重ねて来たのです。
当日は,たくさんの日本語学校のボランテイアスタッフにも助けていただきました。
でも、こんな私たちの少しの準備で あれだけの人に喜んでいただけたのは,やっぱり婦人部の方達が今まで重ねてこられた大きなものがあったからなのだろうな・・・と、しみじみ思ったのです。まさに,婦人部の底力です。
こんなものをお借りしたいな・・・と思って先輩のお宅に伺うと、クラフト部が作られたイメージ通りの作品がいっぱいあります。
こんなの使われます?とおっしゃって 出してくださった屏風も、先輩方の手作りです。
くす玉をいっぱいつけようと思うんです・・・ってお話ししたら
『お飾りはね,少しの方がいいんです。お行儀よくね・・・』とピシャリ(笑)
アメリカ風のゴテゴテした飾り方になれすぎてしまったのでしょうか、懐かしい品の良さを感じて嬉しくなりました。
日本を遠く離れても 日本女性のすばらしさを身近に感じられる事は、とても幸せな事だと思っています。
会場の様子をスライドショーにまとめてみました。
どうぞご覧ください。
当日会場を取り仕切った,婦人部の仲間達と一緒に・・・
みんなありがとう。
これからもよろしくね。