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2009年3月19日木曜日

縁の下の力持ち

 今日 姑から荷物が届きました。
私がこちらからネットで注文した『知多雪晒』
『ぬか袋』を作るのに、私が気に入って使っている晒木綿です。

ぬか袋を作り始めてから,ずっと実家の母が送ってくれた『知多雪晒』を使っていました.次男坊が生まれる時に おむつ用に母が送ってくれた晒木綿です。10反ほど送ってくれておむつを縫いました。それでも、さすがに10反は使い切らずに残っていたのです。

 晒木綿と言ってもいろいろ種類があって、生地の目の粗さがちがいます。あまり目の細かい晒では『ぬか袋』にした時に 糠がしみ出してこないのです。その点『知多雪晒』は目の粗さがちょうど良く,肌触りも良いので愛用しています。
でも、こちらで晒木綿を見つけることはできるかもしれませんが、銘柄までこだわって探すことはできません。
諦めようとした時に,もしかしてと思ってネットで探してみたら 扱っているお店を探し出すことができたのです。インターネットのありがたさをホント感じます。

 日本でしか手に入らない材料をこちらから注文すると、いつも神戸の姑のところに配達してもらいます。そうすると、姑がすぐにこちらに送ってくれるのです。
Studio Hyacinthはこんな家内工業?で成り立っています(笑)

 私の名刺の『風信子』の文字は姑が書いてくれました。
車を使わない姑が郵便局まで荷物を運ぶのを 私はいつも申し訳なく思っています。
でも姑は、いつも優しく私の夢を後押ししてくれているのです。
縁の下の力持ち・・・Hyacinth は こんな姑に守られて続いています。

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