去年の夏、久しぶりに神戸の元町にある一貫楼へ行きました.夫はここの肉まんが大好きで、私が肉まんを作っても、一貫楼の肉まんには及ばないけどおいしい・・とか、一貫楼の肉まんならこの肉の味が・・・とか、必ず引き合いに出してくるお店です。
*一貫楼の肉まんで検索していたら、mareemonteさんという方がいい感じの表現でブログにのせていました・・・そう、こんな感じです***
特に、下にひいている薄木(本当は何て言うのでしょう。忘れてしまいました。ご存じの方、教えていただけませんか?)がお気に入りで、私が作るようなクッキーシートの紙では許せないのです(笑)
一貫楼の肉まんは、夫の幸せの味です。
私の舅は神戸の港の近くで働いていました。そんな舅が、時々仕事帰りに元町で買って来てくれるお土産が一貫楼の肉まんだったのです。
寒い季節、温かい肉まんを抱えて家路を急いだ舅はどんな気持ちだったんだろう。そして、それをほおばる幼い夫はどんな笑顔だったんだろう。
年をとってちょっと気難しくなってしまった義父ですが、そんな事を考えると、私はいつも温かな気持ちになるのです。
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